「置き配指定サービス」の対象エリアでは配送方法の初期設定として玄関などへの「置き配」が指定されるようになりました。在宅でも留守でも玄関に商品を配達します。対面配達を希望する場合には操作が必要です。
Amazonの配達では留守中でも指定場所へ荷物を置いて行ってくれるサービスをやっています。
そんな便利な置き配サービスについてご紹介します。
うちはアマゾンで買い物することが結構多いです。ヤマトが配達してくれるときは日時指定を事前に行って受け取れるのですが、デリバリープロバイダー(ADP)では指定しません。
その結果、不在時に配達に来ちゃったりすると困るわけですが、留守中でも荷物を置いて行ってくれる「置き配サービス」があるので超便利です!
便利すぎて在宅中でも愛用しています!
2020年4月現在30都道府県。北海道、宮城県、福島県、新潟県、山梨県、茨城県、群馬県、栃木県、埼玉県、神奈川県、千葉県、東京都、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、岡山県、広島県、宮崎県、熊本県、佐賀県、鹿児島県、大分県、長崎県、福岡県の一部の対象地域で利用可能です。市区町村によって対象外エリアの場合もあります。詳しくは公式ヘルプページで確認
こんな感じで届きます
Amazonの置き配がADPで利用できるので愛用してます。
たまに在宅中でも使ってて、小さな子供がいると玄関行くまで時間がかかるから、お互い時短になってます。写真付きの通知も来ます。 pic.twitter.com/KKs6k4nUw6
— ニィ@ブログ書け (@Ni_Lemo) August 27, 2019
置き配の場所はいろいろ指定できますが、うちはマンションで置く場所が他にないので玄関前を指定してます。
宅配ボックスがなくても置いてってくれますよ。
こんな感じで「ちゃんと配達したよ!」という証拠写真付きのメールが届きます。
※配達通知はメール、注文履歴から確認可能。
そのまま箱で置かれるのはちょっと・・・という方は、こんな感じの置き配専用バッグがあれば安心ですよ!
参考置き配で利用できる簡易宅配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」が便利だよ!
置き配はADPの配達のみ利用可能
置き配サービスはAmazonデリバリープロバイダー(ADP)での配達だけで利用できます。ヤマトなどの配達では指定できませんのでご注意ください。
今までADPの配達員が臨機応変に置き配を試みていたのが話題になったことがありますが、受取り側がそれでもいいから配達してくれっていうのを正式サービスにしたようなイメージですね。
再配達による運送コストの増加が社会問題化していますので良いサービスだと思います。ちなみにわが家は頼んでもないのに置き配さてましたが…苦笑
経験上、大きい荷物を頼んだ時や、日時指定便を利用するとヤマトで配達され、比較的小物をお急ぎ便で頼んだ時はADPで配達されることが多い印象です。
ADP以外でも置き配してほしいなら宅配ボックスや置き配バッグがオススメです。
参考置き配で利用できる簡易宅配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」が便利だよ!
場所指定は注文履歴から設定
置き配サービスの場所指定はかんたんです。Webサイトかアプリの注文履歴から行います。置き配の利用手数料も無料。
対象の注文商品を選択後に配送の変更メニューから「不在時置き配を指定」を選択します。表示された置き場所から希望する場所を選択するだけです。
指定できる置き場所
- 特になし
- 宅配ボックス
- 玄関
- ガスメーターボックス
- ガレージ
- 自転車のかご
- 建物内受付/管理人
専用の宅配ボックスが設置されているマンションや戸建て住宅では使い勝手が良いかもしれません。
「自転車のかご」を指定するとどうなるのか気になるのでやってみたいのですが、うちは戸建てじゃないので難しそうですね。
不在時置き配サービスの注意点
日中不在がちな人には便利に使える置き配サービスですが、いくつか注意点があります。
場所指定をしても在宅確認がある- 状況によっては持ち帰りとなる場合がある
- タイミングによって対応できない場合がある
- 設定は配達ごとに都度行う必要がある
- その他のトラブルなどにも注意
場所指定をしても在宅確認がある
置き配エリアでは置き配がデフォルトとなったため、基本的に在宅確認はありません。
置き配サービスの手続きを行っても、インターフォンなどで在宅確認があり、在宅していれば手渡しするのが基本です。
ですが、うちの場合はインターフォンも鳴らさずに置いていってくれます笑
なので、在宅中でも利用できて便利なんですよ。
平日の日中は奥さんが1歳半の子供と在宅していることが多いのですが、「せっかく寝付いたのにピンポンで起こされた!」みたいなことが度々あるので、これはありがたいです。
通知メールも届くので届いたことはわかるし。
ただ、在宅確認があるかないかは配達員さんによるのだと思います。ちなみに雨の日は濡れるのでってピンポンされました。
状況によっては持ち帰りとなる場合がある
指定された場所がわかりづらく、どこへ置いていいか特定できない場合や、荷物を置いておくのが危険と判断された場合には、置き配はせずに持ち帰りとなります。
タイミングによって対応できない場合がある
注文履歴から手続きを行ったタイミングによっては対応しきれない場合もあります。
既に配達員が配達中といった直前の変更の場合には、指定した置き場所が配達員に連絡されない可能性があります。
場所設定は早めに行いましょう。
設定は配達ごとに都度行う必要がある
設定した場所情報はその配達のみに利用されるようです。一度設定したからといって情報が保存されるわけではないため、次回以降も同じ場所へ置いてくれるかどうかはわかりません。
置き場所を指定する場合は毎回確認を行いましょう。
その他のトラブルなどにも注意
便利な「置き配サービス」ですが、荷物を置いていたことによって発生するトラブルには注意しなければなりません。
置いていた荷物が持ち去られたり、行方不明になったりする場合も考えられます。荷物が雨で濡れるかもしれませんし破損してしまうかもしれません。
その場合の責任の所在はあいまいなので、不要なトラブルは避ける必要があります。
マンションなど集合住宅では確実に安全が確保できる場所を指定した方が良さそうです。戸建て住宅の場合は比較的安心だと思いますが、不安であれば不在時は持ち帰りにしてもらって再配達をお願いするのがいいと思います。
さいごに
Amazonのデリバリープロバイダーで利用できる置き配サービスについてご紹介しました。
うまく利用すればとても便利に配達してもらえるサービスだと思います。
Amazonの注文が多い方はやってみてはいかがでしょうか。